音楽業界にとっても着うたの存在は大きかった

いわゆるガラケーと今では言われる携帯電話が華やかな頃、「着うた」という、歌をそのまま着信音にする、というサービスがありましたよね。

実はこの着うた、ミュージシャンやレコード会社にとっても、結構大きな収入源だったのです。当時、着うたが爆発的に広がりましたからね。

音楽ビジネスってのは、権利ビジネスでもあり、作詞作曲、歌唱、演奏、アレンジなどなど、それぞれに売れた分の何パーセントかが、その作詞家・作曲家・歌手・演奏者などに収入として入る仕組みです。

CDの売れ行きが陰ってきたところに登場した着うたは、業界の救世主にも見えたのではないでしょうか。携帯で手元で聞けますし、着信があれば流れますし。若者たちは、着うたでセンスを競ったりしていたかもしれません。「どうだ、こんないい歌知ってるんだぞ。」と。

着うたのダウンロード販売で、ミュージシャンもレコード会社も助かっていた面もあるようです。日本では携帯の普及率も相当高いですし、台数も多い。その中の数パーセントの人が着うたをダウンロードするだけでも、かなりの市場規模です。

ただ、最近は、スマホに移行しつつあり、着うた市場も減少傾向です。ミュージシャンやレコード会社は、次の一手を考えていかないといけない状況になっているようですね。

着うたに代わるような仕組みがあればいいですね。